QMAの存在すら知らなかった1。
音ゲーの合間にプレーし始めて、わからない問題はひたすらボケてた2。
ようやくやりこみ出した3。 でも、竜の姿も知らず。
遠征を重ねた4。 ようやく竜の翼の欠片になる。
そして…5。
竜の翼の欠片のままなのか、それとも翼を纏って飛び立つのか。
さて、初めての方もいらっしゃるでしょう、初めまして、名古屋の廃人タイガです。
といっても来年からは古巣の大阪に戻りますが。
今回、「賢竜杯」について思うまま書いてみる機会をいただきましたので、
拙文ながら手短に書いてみます。
「賢竜になってやる!」と意気込む人。
「俺の武器でひとはな咲かせてやる!」と己の晴れ舞台と捉える人。
「新しい知り合い、たくさん作るんだ」とコミュニケーションの場と捉える人。
「面白い試合をしたいよな」とネタに走る人(勝負は真面目に)。
「優勝候補は○○さんだよな」と予想屋になる人。
「勝ち負けは時の運、まずは楽しまなくっちゃ」と肩の力を抜いて楽しむ人。
「人多すぎるよ…」と不安やプレッシャーを抱えてしまう人。
少なくとも、予選を勝ち抜いた方々には、賢竜杯に参加するという形で楽しむ権利があります。
でも、
自身のプライベートや営業収益を削ってまで大会の企画を立案実行している賢竜杯スタッフの皆様及び店舗の方々。
スケジュールや様々な理由で残念ながら出場できないプレーヤーの方々。
巡り合わせに恵まれず出場する機会が潰えてしまったプレーヤーの方々。
そして、賛否両論あれど、こうして我々が出会い闘う機会を媒介する「QMA」メーカーのコナミ様。
そして、全てのQMA好きのプレーヤーの皆様。
こういった方々・団体にも感謝する気持ちは忘れてはいけないかな、と思ってます。
そして何より、まずは楽しむことです。
結果はその時の実力と運を遺憾なく発揮して、楽しんだ方に輝くでしょう。
数多くあるQMAにおける店舗大会の一つ、でもその規模や想いは最大規模。
そんな賢竜杯にエントリーできる機会を得たことに感謝しつつ。
きたる当日、元気な顔でお会いしましょう。
「賢竜」の資格を持つ160の欠片。
その欠片を集めて、一つの大きな翼にできる「賢竜」はたった一人。
様々な思いを胸に秘め、「masterdragon of quiz」の座へ向けて、
Fly away …
XANAX
2008年12月11日
陸の竜
それは、賢竜杯〜祭〜の前日予選が終わろうとしていた時でした。
「今年の賢竜杯は結局出られなかったなぁ・・・」
前日予選の日程が終了。
レンジャー戦には魔法石の関係上、得意ではない分野で出場し、あっさり1回戦4位。
最終予選も1回戦は勝ち抜くも、2回戦は見事にボコられて完 全 終 了 。
ほんのちょっとだけ、寂しい気分になり、前日予選の閉会式を眺めていた時なのでした。
最後の出場枠を賭けたラストバトル!神の右手邪神の左手枠!
全参加者の中から抽選で4人×2セットの試合を行い、そこで1位を取ればなんと本戦出場というラストサプライズ!
と、初めは興奮してしまったのですが、よ〜く考えれば確率的には少なく見積もっても8/100以下。
そんなうっす〜〜〜いトコロ引く運が僕に残っているはずがあろうか?いやない(反語)。
ざんねん!わたしのさいしゅうよせんはここでおわってしまった!
邪神様「TAKさ〜ん!」
なんと!まさかまさか!神もとい邪神様は、自分に最後のチャンスを与えて下さったのです。
「きた!枠きた!」「最終枠きた!」「これで勝つる!」
などと興奮したかどうかは定かではありません。
これに勝てばねんがんのけんりゅうしゅつじょうけんをてにいれることができるぞ!
ころしてでもうばいとる!
同じく強運の持ち主3人が相手です。いざ勝負!
その試合は、まさに最後の枠を賭けた試合にふさわしい一進一退の攻防でした。
だが残念だったな!私は変身するたびにパワーがはるかに増す。
そしてその変身をあと二回も残している。この意味がわかるな?
この勝負!もらった!
学問タイピング:アラスカを除いて最も西に位置する州は○○○○○州?
(#゜Д゜)<ワシント
(省略されました続きを読むにはワシントでググってください)
どうも、改めましてこんばんは、TAK@くほういんと申します。
あの、ネタの神様に微笑まれた賢竜杯〜祭〜からもう1年が経ってしまいました。
早いものですね、時間が経つのは。
去年から全く進歩の無いままココまできました。
お陰様で今年の賢竜出場権にグレイズすらしていません。
各地の予選が終わってしまった今となっては、昨年と同様に最終予選に賭けるしかないのです。
そんな感じの今年の賢竜。
勝ち抜くのはやはり最大の目標ですが、何よりも楽しめたらいいですね。
それでは皆様、1月10日に、いや1月11日に西千葉でお会いいたしましょう!
「今年の賢竜杯は結局出られなかったなぁ・・・」
前日予選の日程が終了。
レンジャー戦には魔法石の関係上、得意ではない分野で出場し、あっさり1回戦4位。
最終予選も1回戦は勝ち抜くも、2回戦は見事にボコられて完 全 終 了 。
ほんのちょっとだけ、寂しい気分になり、前日予選の閉会式を眺めていた時なのでした。
最後の出場枠を賭けたラストバトル!神の右手邪神の左手枠!
全参加者の中から抽選で4人×2セットの試合を行い、そこで1位を取ればなんと本戦出場というラストサプライズ!
と、初めは興奮してしまったのですが、よ〜く考えれば確率的には少なく見積もっても8/100以下。
そんなうっす〜〜〜いトコロ引く運が僕に残っているはずがあろうか?いやない(反語)。
ざんねん!わたしのさいしゅうよせんはここでおわってしまった!
邪神様「TAKさ〜ん!」
なんと!まさかまさか!神もとい邪神様は、自分に最後のチャンスを与えて下さったのです。
「きた!枠きた!」「最終枠きた!」「これで勝つる!」
などと興奮したかどうかは定かではありません。
これに勝てばねんがんのけんりゅうしゅつじょうけんをてにいれることができるぞ!
ころしてでもうばいとる!
同じく強運の持ち主3人が相手です。いざ勝負!
その試合は、まさに最後の枠を賭けた試合にふさわしい一進一退の攻防でした。
だが残念だったな!私は変身するたびにパワーがはるかに増す。
そしてその変身をあと二回も残している。この意味がわかるな?
この勝負!もらった!
学問タイピング:アラスカを除いて最も西に位置する州は○○○○○州?
(#゜Д゜)<ワシント
(省略されました続きを読むにはワシントでググってください)
どうも、改めましてこんばんは、TAK@くほういんと申します。
あの、ネタの神様に微笑まれた賢竜杯〜祭〜からもう1年が経ってしまいました。
早いものですね、時間が経つのは。
去年から全く進歩の無いままココまできました。
お陰様で今年の賢竜出場権にグレイズすらしていません。
各地の予選が終わってしまった今となっては、昨年と同様に最終予選に賭けるしかないのです。
そんな感じの今年の賢竜。
勝ち抜くのはやはり最大の目標ですが、何よりも楽しめたらいいですね。
それでは皆様、1月10日に、いや1月11日に西千葉でお会いいたしましょう!
posted by 賢竜特別寄稿 at 20:31| 日記
2008年12月04日
伍の竜
な、なんですかここは?
何で私がこんなところで挨拶文書いているんですかぁ〜?
…っと。
このblogをご覧の皆様にはおそらく見覚えのある(?)文章から、失礼致します。
賢竜杯U・賢竜杯FINAL・賢竜杯07〜祭〜でスタッフを務めさせて頂きましたくらまと申します。
10月の終わりごろ、「おっかさん、たのんます〜><」と原稿のご依頼を頂き、
「おぅよ」と軽い気持ちでお引き受けした後に判った、このblogの執筆陣…
どう見ても私1人が場違いです。本当に(ry
冒頭はそんな心の叫びの表現と思っていただけますと幸いです。
ともあれ、「場違いだよ帰るよウワァァン」とも言わなかったのですし、
何かをお伝えできればと思い、キーを叩いております。
総務のお手伝いは筐体から離れたところが定位置となっていましたので
試合のあれこれについてはあまり記憶にないのが正直なところですが、
時折手を休めて筐体の方へ目をやると、たくさんの熱い想いがありました。
ことに去年の前日予選・本戦ではいろいろな想いを目にしたと思います。
けれども、私にとっては「熱い想い」をとりまいていた、
「あたたかい想い」が賢竜杯を特別な大会にしているのだと、思います。
前日予選を闘ってすぐに勝抜けた相手に送られた励まし、
賢竜となったかるみんさんが感極った時会場から湧き起こった「かるみん」コール、
エンディング後スタッフに頂いた拍手。。
そんな「あたたかい想い」がとりまくのは何故なのか。
壱の竜・せんぶん君が「みんな『真剣』なんです。」と書いていましたが、
みんなが『真剣』で、そして『全力』だから、見守っていてあたたかくなれるのだと、思っています。
その『真剣』が、『全力』が、今また繰り広げられていて。
今回は年を越えて、決戦を迎えます。
数々の「熱い想い」を「あたたかい想い」で見守って下さいますと幸いです。
くらま
何で私がこんなところで挨拶文書いているんですかぁ〜?
…っと。
このblogをご覧の皆様にはおそらく見覚えのある(?)文章から、失礼致します。
賢竜杯U・賢竜杯FINAL・賢竜杯07〜祭〜でスタッフを務めさせて頂きましたくらまと申します。
10月の終わりごろ、「おっかさん、たのんます〜><」と原稿のご依頼を頂き、
「おぅよ」と軽い気持ちでお引き受けした後に判った、このblogの執筆陣…
どう見ても私1人が場違いです。本当に(ry
冒頭はそんな心の叫びの表現と思っていただけますと幸いです。
ともあれ、「場違いだよ帰るよウワァァン」とも言わなかったのですし、
何かをお伝えできればと思い、キーを叩いております。
総務のお手伝いは筐体から離れたところが定位置となっていましたので
試合のあれこれについてはあまり記憶にないのが正直なところですが、
時折手を休めて筐体の方へ目をやると、たくさんの熱い想いがありました。
ことに去年の前日予選・本戦ではいろいろな想いを目にしたと思います。
けれども、私にとっては「熱い想い」をとりまいていた、
「あたたかい想い」が賢竜杯を特別な大会にしているのだと、思います。
前日予選を闘ってすぐに勝抜けた相手に送られた励まし、
賢竜となったかるみんさんが感極った時会場から湧き起こった「かるみん」コール、
エンディング後スタッフに頂いた拍手。。
そんな「あたたかい想い」がとりまくのは何故なのか。
壱の竜・せんぶん君が「みんな『真剣』なんです。」と書いていましたが、
みんなが『真剣』で、そして『全力』だから、見守っていてあたたかくなれるのだと、思っています。
その『真剣』が、『全力』が、今また繰り広げられていて。
今回は年を越えて、決戦を迎えます。
数々の「熱い想い」を「あたたかい想い」で見守って下さいますと幸いです。
くらま
posted by 賢竜特別寄稿 at 20:06| 日記
2008年11月27日
肆の竜
すみすさんです。
ところで、私は皆さんにとってどんな人だと思われているのでしょうか?
(1)学籍番号A0000001の人
(2)賢押杯を企画してる人
(3)スポ多を投げて(、いつも自爆して)いる人
(4)重度のDQN
私の人となりをある程度ご存知の方なら、例外なく(4)を選ばれるのでしょうが、オンラインで対戦しただけですと(1)とか(3)なのかなぁと思います。
そして、これまで賢押杯にご参加いただいたり興味を持っていただいた方々にとっては、(2)なのでしょうか。。。
改めまして、いつもオンラインで対戦を楽しませていただいております、すみすさんと申します。
このたびはスタッフを引退した筈のあの方からblogに寄稿せよとの天啓が下りましたので、こうして駄文を書き綴らせていただいております。
QMAは学籍番号のとおり1からちょこちょことやっておりましが、ひょんなことから「賢押杯」というゲーマー向けのオフラインの早押しクイズの大会を企画運営するようになり、今年の「2008」は参加者・スタッフ・観戦諸々含めますと300人くらいが関わる非常に大規模な大会になりました。この場をお借りして、改めて御礼を申し上げます。
あと、記録集が出来上がったら買ってやってください。そのうち手をつけ始めますので、、、ええ、まだほとんど手がついてないんです、すみません。
あと、2007の在庫も多少ありますので、よろしければ通販やお会いしたときに直接ご用命ください。
賢押杯の企画を考えるに当たっていつも心がけてきたのは、参加者の皆さんにできる限り参加した満足感を感じて帰っていただこうということです。
「来たはいいけどほんの数問早押しボタンを触っただけで、あとは観てるだけだった」
ではいけないから、部屋をいっぱい用意してなるべくボタンを触れる機会を多くしたり、
「負けちゃったらクイズやってるのを観てるだけで、つまらなかった」
ではいけないから、照明、音響、プロジェクタで演出してみたり、どんなプレイヤーかを紹介する仕掛けを作ったり、
「問題自体がなんのことやらわからない」
ではいけないから、少しでも題意が伝わりやすい問題文にしたり、興味を持ちやすい前振りを盛り込んでみたり、、、
その他諸々、「普通はやらないこと」も、喜んでいただけるならと思っていっぱいやりました。
その「普通はやらないこと」の集合体というか親玉みたいな大会が、「賢竜杯」という大会なのかもしれませんね。
私はアーケードゲームはクイズゲーム以外のことはほとんど知らないので、ほかのゲームの大会がどのような形で行われているのかはわからないのですが、
これだけプレイヤーの側が主体となって、全国規模で行われ、多くの人の注目を集める大会って他にあるのでしょうか?
正直なことを言わせていただければ、賢押杯の企画者である私の立場からすれば、賢竜杯のことは心から尊敬していますが、それ以上に嫉妬しています。憎いぐらいに。
賢押杯は、普段QMAやAn×Anをプレイされている方にとっては、結局のところ「年に一度のおまけイベント」です。
確かに、これまで参加していただけた方にとってはその面白さを十分に感じ取っていただけたのではないかと思いますが、興味の無い方々にとっては、
「早押しなんて関係ないでしょ」「なんで休みの日を一日潰して出かけなきゃいけないの」「リアルクイズは無理だから」
という程度のものに過ぎないでしょう。
だから、興味を持っていただけるにはどうしたらいいのだろう、「年に一度の欠かせないイベント」に変えてみせるにはどうしよう、といつもいつも腐心しておりました。
反面、賢竜杯は普段のQMAの延長線上にある、多くの人にとって直接的な目標になり得る大会です。注目度も賢押杯とは違います。
mixiやblogを読んでいると、来年1月の本戦へ向けて、加速度的に盛り上がりが増しているのをひしひしと感じます。
はっきり言うと、批判すら羨ましいと思ったぐらいです。注目されているということほど、幸せなことは無いと思います。
スタッフの皆さんにはそうした期待が寄せられているのを誇りに感じていただいて、それに応える大会に仕上げていただきたいと思います。
少し話は変わりますが、賢竜杯のような大会を開く一番の意義は何でしょうか?
今作での実力ナンバー1を決定すること?
本当にナンバー1を目指している方は気を悪くされてしまうかも知れませんが、私は違うと思っています。
ナンバー1を決めるのも重要ですが、最も重要、というわけではないと思います。
各地方の予選となる店舗大会には、近隣、中には遠征のプレイヤーが何十人も集まり、そして本戦には出場者・観戦者・スタッフ含めて何百人もの人が集まることでしょう。
そうした普段オンラインで対戦している方々との交流の場を提供し、QMAに対する接し方について考えるきっかけにしていただくことにこそ、こうした大規模な大会を開催する真の価値があるのではないだろうかと思っております。
実際のところ、今の賢竜杯のスタッフがそのあたりをどのように考えているのかはあまり聞いていませんが、大体そんなことを思っているはずです。
少なくとも私の場合は賢押杯を開催する意義というのは、早押しクイズのナンバー1を決めることよりも、プレイヤー間の交流やクイズについて考えていただく場として機能する、というところにあるのだと認識しております。
ですから、本戦出場者の枠は160人と限られていますが、実力を発揮できず本戦出場を逃した方でも、可能であれば当日は会場に足を運んで、今作の賢竜誕生の瞬間に立ち会ってみることをお勧めします。
私自身は賢竜杯はQMA3の時が初参加で、前回は本戦出場権を逃してしまい、観戦という形になったのですが、どちらの立場でも十分に楽しませていただきました。
本戦に出場して得るものが大きいのは言うまでもありませんが、
先に書きました普段なかなか会えない方と交流したり、最上位プレイヤーのプレイを見て刺激を受けたりと、観戦でも得るものはきっとあると思います。
スタッフの皆さんも毎年さまざまな仕掛けを用意していらっしゃいますし、観戦していて飽きるということは無いはずです。
あと、個人的には賢竜盃(飲み会)の方も楽しみでw
最後に、私自身の話をこんなところでさせていただくのも恐縮なのですが、去年本戦に進めなかった分、今年は何とか本戦に進みたいと願っております。
地方予選もほぼ終わりかけた中で権利が取れていない、かなり厳しい状況なのですが、自分にできることを精一杯やって、何とか当日はプレイヤーとして参加したいと思います。
個人的な考えですが、私はイベンターとしてよりも、まずプレイヤーとして認知していただけた方が何倍も名誉なことだと思っています。
「あの人いろいろやってるけど、プレイヤーとしてはどうなの?」では寂しいですから。
賢押の時に主催へ「やれんのか?」と思いつきで振ってみましたが、私もプレイヤーとしてできることをやってみたいと思います。
「俺も、やります」。
すみすさん
ところで、私は皆さんにとってどんな人だと思われているのでしょうか?
(1)学籍番号A0000001の人
(2)賢押杯を企画してる人
(3)スポ多を投げて(、いつも自爆して)いる人
(4)重度のDQN
私の人となりをある程度ご存知の方なら、例外なく(4)を選ばれるのでしょうが、オンラインで対戦しただけですと(1)とか(3)なのかなぁと思います。
そして、これまで賢押杯にご参加いただいたり興味を持っていただいた方々にとっては、(2)なのでしょうか。。。
改めまして、いつもオンラインで対戦を楽しませていただいております、すみすさんと申します。
このたびはスタッフを引退した筈のあの方からblogに寄稿せよとの天啓が下りましたので、こうして駄文を書き綴らせていただいております。
QMAは学籍番号のとおり1からちょこちょことやっておりましが、ひょんなことから「賢押杯」というゲーマー向けのオフラインの早押しクイズの大会を企画運営するようになり、今年の「2008」は参加者・スタッフ・観戦諸々含めますと300人くらいが関わる非常に大規模な大会になりました。この場をお借りして、改めて御礼を申し上げます。
あと、記録集が出来上がったら買ってやってください。そのうち手をつけ始めますので、、、ええ、まだほとんど手がついてないんです、すみません。
あと、2007の在庫も多少ありますので、よろしければ通販やお会いしたときに直接ご用命ください。
賢押杯の企画を考えるに当たっていつも心がけてきたのは、参加者の皆さんにできる限り参加した満足感を感じて帰っていただこうということです。
「来たはいいけどほんの数問早押しボタンを触っただけで、あとは観てるだけだった」
ではいけないから、部屋をいっぱい用意してなるべくボタンを触れる機会を多くしたり、
「負けちゃったらクイズやってるのを観てるだけで、つまらなかった」
ではいけないから、照明、音響、プロジェクタで演出してみたり、どんなプレイヤーかを紹介する仕掛けを作ったり、
「問題自体がなんのことやらわからない」
ではいけないから、少しでも題意が伝わりやすい問題文にしたり、興味を持ちやすい前振りを盛り込んでみたり、、、
その他諸々、「普通はやらないこと」も、喜んでいただけるならと思っていっぱいやりました。
その「普通はやらないこと」の集合体というか親玉みたいな大会が、「賢竜杯」という大会なのかもしれませんね。
私はアーケードゲームはクイズゲーム以外のことはほとんど知らないので、ほかのゲームの大会がどのような形で行われているのかはわからないのですが、
これだけプレイヤーの側が主体となって、全国規模で行われ、多くの人の注目を集める大会って他にあるのでしょうか?
正直なことを言わせていただければ、賢押杯の企画者である私の立場からすれば、賢竜杯のことは心から尊敬していますが、それ以上に嫉妬しています。憎いぐらいに。
賢押杯は、普段QMAやAn×Anをプレイされている方にとっては、結局のところ「年に一度のおまけイベント」です。
確かに、これまで参加していただけた方にとってはその面白さを十分に感じ取っていただけたのではないかと思いますが、興味の無い方々にとっては、
「早押しなんて関係ないでしょ」「なんで休みの日を一日潰して出かけなきゃいけないの」「リアルクイズは無理だから」
という程度のものに過ぎないでしょう。
だから、興味を持っていただけるにはどうしたらいいのだろう、「年に一度の欠かせないイベント」に変えてみせるにはどうしよう、といつもいつも腐心しておりました。
反面、賢竜杯は普段のQMAの延長線上にある、多くの人にとって直接的な目標になり得る大会です。注目度も賢押杯とは違います。
mixiやblogを読んでいると、来年1月の本戦へ向けて、加速度的に盛り上がりが増しているのをひしひしと感じます。
はっきり言うと、批判すら羨ましいと思ったぐらいです。注目されているということほど、幸せなことは無いと思います。
スタッフの皆さんにはそうした期待が寄せられているのを誇りに感じていただいて、それに応える大会に仕上げていただきたいと思います。
少し話は変わりますが、賢竜杯のような大会を開く一番の意義は何でしょうか?
今作での実力ナンバー1を決定すること?
本当にナンバー1を目指している方は気を悪くされてしまうかも知れませんが、私は違うと思っています。
ナンバー1を決めるのも重要ですが、最も重要、というわけではないと思います。
各地方の予選となる店舗大会には、近隣、中には遠征のプレイヤーが何十人も集まり、そして本戦には出場者・観戦者・スタッフ含めて何百人もの人が集まることでしょう。
そうした普段オンラインで対戦している方々との交流の場を提供し、QMAに対する接し方について考えるきっかけにしていただくことにこそ、こうした大規模な大会を開催する真の価値があるのではないだろうかと思っております。
実際のところ、今の賢竜杯のスタッフがそのあたりをどのように考えているのかはあまり聞いていませんが、大体そんなことを思っているはずです。
少なくとも私の場合は賢押杯を開催する意義というのは、早押しクイズのナンバー1を決めることよりも、プレイヤー間の交流やクイズについて考えていただく場として機能する、というところにあるのだと認識しております。
ですから、本戦出場者の枠は160人と限られていますが、実力を発揮できず本戦出場を逃した方でも、可能であれば当日は会場に足を運んで、今作の賢竜誕生の瞬間に立ち会ってみることをお勧めします。
私自身は賢竜杯はQMA3の時が初参加で、前回は本戦出場権を逃してしまい、観戦という形になったのですが、どちらの立場でも十分に楽しませていただきました。
本戦に出場して得るものが大きいのは言うまでもありませんが、
先に書きました普段なかなか会えない方と交流したり、最上位プレイヤーのプレイを見て刺激を受けたりと、観戦でも得るものはきっとあると思います。
スタッフの皆さんも毎年さまざまな仕掛けを用意していらっしゃいますし、観戦していて飽きるということは無いはずです。
あと、個人的には賢竜盃(飲み会)の方も楽しみでw
最後に、私自身の話をこんなところでさせていただくのも恐縮なのですが、去年本戦に進めなかった分、今年は何とか本戦に進みたいと願っております。
地方予選もほぼ終わりかけた中で権利が取れていない、かなり厳しい状況なのですが、自分にできることを精一杯やって、何とか当日はプレイヤーとして参加したいと思います。
個人的な考えですが、私はイベンターとしてよりも、まずプレイヤーとして認知していただけた方が何倍も名誉なことだと思っています。
「あの人いろいろやってるけど、プレイヤーとしてはどうなの?」では寂しいですから。
賢押の時に主催へ「やれんのか?」と思いつきで振ってみましたが、私もプレイヤーとしてできることをやってみたいと思います。
「俺も、やります」。
すみすさん
posted by 賢竜特別寄稿 at 21:43| 日記
2008年11月20日
参の竜
あれは確か小雨のぱらつく11月24日の早朝、
東京は蒲田のモスバーガーで怪しい会話をする男が二人。
「やっぱ優勝候補の筆頭は××さんだよね」
「いや○○さんも十分有り得るよ」
・・・冷静に予想する背の高いアンちゃんこそは前年の賢竜杯覇者、
そして隣の胡散臭いおっさんは勿論自分。
二人して気ままに色々なプレーヤーの名前を「賢竜杯優勝候補」として挙げていく中で
自分の名前が出てくることはついぞなく、またそれを悔しいと思うこともなく、
開戦前から気分はすっかりギャラリーモード。
そんな自分が半日後には優勝インタビューを受けることになろうとは予想出来る筈もありませんでした。
ちなみに上記の「予想」には続きがあり、
「優勝候補の筆頭は××さんだと思うけど、それでも可能性は5%くらいだよねー」
というギャラリー界的結論に。
つまりこれは、QMA4で無双と呼ばれていたようなプレーヤーであっても
1/20の幸運を引き当てなければ「賢竜杯優勝」は難しいということ。
そして逆に言えば、例え可能性が0.1%であっても1/1000の幸運に恵まれれば良い・・・ということに。
あの日の自分も、「何千分の一の幸運」とまではいかないかもしれませんが、
肝心な所で他の人が自分の武器を出してくれたり、ほとんどテキトーに押した順当てがことごとく正解したり、
神懸りと言って良いくらいの幸運に恵まれたのは間違いありません。
ともあれ、去年の賢竜杯にしろ今度の賢竜杯にしろ、
厳しい予選等を勝ち抜いてきた猛者達が揃っている訳で、
その意味では多寡の差はあれど参加者全てに優勝の可能性はあると思うんですよね。
これは裏を返せば、どんな強者であっても「狙って取れる」ようなシロモノではないということ。
もっと言えば、「1回戦突破」でさえも、
狙って簡単にそれを実現出来るようなモノではないということを去年の結果から見て取れるでしょう。
「賢竜杯優勝」でも「賢竜杯1回戦突破」でも、
目標を設定してプロセスを確定しそれを遂行する・・・という一連の作業は無論重要ですが、
それはあくまでも賢竜杯前日までの話。
「本番」において「結果」に拘り過ぎると、出せる力を出せなくなることがままあると思うのです。
例えば、「何が何でも1回戦を突破したい」という意識が強過ぎると、
その1回戦の第1問目で単独不正解をしたような場合、
遠のいていく「結果」がさらなるプレッシャーになって続けざまに単純なミスをしたり・・・。
去年の自分に関して、もし「運」以外の勝因が他に多少あるとすれば、
それは「結果を気にせずに目の前の問題に集中出来た」ことに尽きると思うんですよね。
話は変わりますが、一昨年の大会も去年の大会も、
見学のみのために福岡から高い旅費を掛けて行ったプレーヤーが複数居ました。
おそらくは他の地域でも同様の方が居られたと思います。それだけの価値がある大会です。
そういう賢竜杯を先ず楽しまないと勿体無い。
そしてその延長線上で結果もついてくれば儲けモノだな・・・というくらいの意識でいるのが良いのではないでしょうか。
あまりに結果に拘り過ぎて全力を出しきれなかった、大会自体楽しめなかった・・・では悲し過ぎます。
いずれにせよ賢竜杯本番まであと2ヶ月、出来る限りのことをやって本番に臨み、本戦はとにかく楽しみたいと思います。
参加者、見学者、スタッフ・・・、全員が楽しむことが即ち大会の成功を意味する筈ですからね。
西千葉で会えるのを楽しみにしてるぜ!
かるみん
東京は蒲田のモスバーガーで怪しい会話をする男が二人。
「やっぱ優勝候補の筆頭は××さんだよね」
「いや○○さんも十分有り得るよ」
・・・冷静に予想する背の高いアンちゃんこそは前年の賢竜杯覇者、
そして隣の胡散臭いおっさんは勿論自分。
二人して気ままに色々なプレーヤーの名前を「賢竜杯優勝候補」として挙げていく中で
自分の名前が出てくることはついぞなく、またそれを悔しいと思うこともなく、
開戦前から気分はすっかりギャラリーモード。
そんな自分が半日後には優勝インタビューを受けることになろうとは予想出来る筈もありませんでした。
ちなみに上記の「予想」には続きがあり、
「優勝候補の筆頭は××さんだと思うけど、それでも可能性は5%くらいだよねー」
というギャラリー界的結論に。
つまりこれは、QMA4で無双と呼ばれていたようなプレーヤーであっても
1/20の幸運を引き当てなければ「賢竜杯優勝」は難しいということ。
そして逆に言えば、例え可能性が0.1%であっても1/1000の幸運に恵まれれば良い・・・ということに。
あの日の自分も、「何千分の一の幸運」とまではいかないかもしれませんが、
肝心な所で他の人が自分の武器を出してくれたり、ほとんどテキトーに押した順当てがことごとく正解したり、
神懸りと言って良いくらいの幸運に恵まれたのは間違いありません。
ともあれ、去年の賢竜杯にしろ今度の賢竜杯にしろ、
厳しい予選等を勝ち抜いてきた猛者達が揃っている訳で、
その意味では多寡の差はあれど参加者全てに優勝の可能性はあると思うんですよね。
これは裏を返せば、どんな強者であっても「狙って取れる」ようなシロモノではないということ。
もっと言えば、「1回戦突破」でさえも、
狙って簡単にそれを実現出来るようなモノではないということを去年の結果から見て取れるでしょう。
「賢竜杯優勝」でも「賢竜杯1回戦突破」でも、
目標を設定してプロセスを確定しそれを遂行する・・・という一連の作業は無論重要ですが、
それはあくまでも賢竜杯前日までの話。
「本番」において「結果」に拘り過ぎると、出せる力を出せなくなることがままあると思うのです。
例えば、「何が何でも1回戦を突破したい」という意識が強過ぎると、
その1回戦の第1問目で単独不正解をしたような場合、
遠のいていく「結果」がさらなるプレッシャーになって続けざまに単純なミスをしたり・・・。
去年の自分に関して、もし「運」以外の勝因が他に多少あるとすれば、
それは「結果を気にせずに目の前の問題に集中出来た」ことに尽きると思うんですよね。
話は変わりますが、一昨年の大会も去年の大会も、
見学のみのために福岡から高い旅費を掛けて行ったプレーヤーが複数居ました。
おそらくは他の地域でも同様の方が居られたと思います。それだけの価値がある大会です。
そういう賢竜杯を先ず楽しまないと勿体無い。
そしてその延長線上で結果もついてくれば儲けモノだな・・・というくらいの意識でいるのが良いのではないでしょうか。
あまりに結果に拘り過ぎて全力を出しきれなかった、大会自体楽しめなかった・・・では悲し過ぎます。
いずれにせよ賢竜杯本番まであと2ヶ月、出来る限りのことをやって本番に臨み、本戦はとにかく楽しみたいと思います。
参加者、見学者、スタッフ・・・、全員が楽しむことが即ち大会の成功を意味する筈ですからね。
西千葉で会えるのを楽しみにしてるぜ!
かるみん
posted by 賢竜特別寄稿 at 23:06| 日記
2008年11月13日
弐の竜
いつも、クイズはそばにある。
QMAやAn×Anに触れていると常々そう思います…まぁ、最近言うほど触れてないのですが OTL
…ん? アナタ仕事中にネット使って問題作ってるよね、とかそんなこと言わない(汗)。
改めましてこんにちは。イシュタム♪です。
さて、『賢竜杯』をテーマにブログを書く…ということでページを預かりましたが、今まで過去4回、参加者として、スタッフとして…まぁ第1回はエントリーしたにもかかわらず遅刻して見学者でしたっけ(滝汗)。
とまぁ、色々な立場から『賢竜杯』に参加させて頂き、これまでに自分が成したこと、感じたことをまとめたいなと思います。
今回『賢竜杯』に臨もうとする皆様に、何かしらのヒントになれば幸いです。ということで、今回は「『賢竜杯』を気持ちで勝ちあがるために」をテーマに『いつも、クイズがそばにあった。』特別編(?)をお送り致します。
…まぁ、もうQMA収録問題への対策は皆様の方が進んでいると思いますので(爆汗)。
●まずは楽しくやりましょうよ
『賢竜杯』の本戦は、全国から選抜された強者達が集まる特別な場所だと思っています。普段の対戦や店内大会とは違う独特な雰囲気・緊張感に包まれていて、その雰囲気に飲まれてしまうこともしまうことも多々あります。
勝つことはもちろん重要ですが、勝つこと「だけ」を考えていると、その「だけ」の部分に翻弄されてしまうように思います。自分はこの戦いをいかに勝ち上がっていくかを考えることや、普段はタッチパネルの向こう側でしか闘えない相手と直接闘えること、そして『賢竜杯』の持つ独特な緊張感ですらも楽しもうという気持ちを持って臨むと、普段自分が感じたことのない力が貴方の闘いを後押ししてくれると思います。
かつて『賢竜杯U』で決勝に進んだ時も、25枚のパネルや一分間に挑む某クイズ番組で優勝した時もそうですが、「追い込まれている自分」を心底楽しんでいるうちに、一種のトランス状態になり、普段出ないような力を自分の中に感じていました…大会が終了した後は力が抜けて足がガクガクしていたのはここだけの話ですがw。
ワタシは勝負事には「運」や「流れ」があると考える方です。例え実力では及ばない相手でも、「運」や「流れ」を自分に引き寄せることで勝利を収める可能性はあります。自らが置かれた状況すべてを楽しむことで、それらを掴むことができるのではないかなぁと思います。
●でもやみくもに楽しんではいかんと思うのですよ
とはいえ、一つでも勝ち上がろうとするのなら、単に「楽しむ」だけで簡単にいくほど状況は甘くはない訳で(苦笑)。
幸いなことに『賢竜杯』においては必ず事前にルールが提示されます。また、出題は必ず定められたジャンル、定められた形式の中において行われるので「与えられたルールに対して、与えられたジャンル・形式をどう組み込むか」を自分の中に決めておき、来るべき本番に向けて爪を研いでおくと、より「勝つことを楽しむ」ことができると思います。
楽しむことも重要ですが、やはり楽しむためにできる限りの努力は必要なわけで…ということも大事ですが、ワタシはそれに加え「一つでも上に進む自分をイメージすること」も大事だと思います。
例え強敵と闘うことになっても、自分がイメージした自分の武器で相対する。対戦相手は完璧ではありません。必ず活路は見出せると思います。
例え途中で力尽きても、自分の全てを出して闘いを終えるのであれば、心から「楽しかった」と思えますしね。
●「華」を見せつけてやるのですよ
『賢竜杯』は1シリーズに1回の晴れ舞台。これまで培ってきた努力の成果を、しかも全国各地から強豪が集まってきた中で見せる訳で、歓声を受けつつ戦いに臨む緊張感は、ある種の快感でもあります…あー、だからトランス状態に…ってのは置いといてw。
さて、話がちょっと逸れましたが、先程「闘い方自分の中に決めておき、爪を研いでおく」ということを書きましたが、どうせ爪を研ぐなら、人に真似できない、自分だけの闘い方…言い換えると、自分を魅せる闘い方を見つけてみてはいかがでしょうか? そして、その闘い方と自分の名前に自信を持って闘いに臨んでほしいと思います。
その「魅せる闘い」は観客の歓声を受けて貴方の「華」となり、その後の貴方自身のQMAに良い影響を与えてくれることは間違いありません。
QMAUから雑学一本で闘うようになり、その結果名付けられた「クララホワイト」の二つ名は今でもワタシにとっては大きな勲章の一つだと
思っています。また、実際には4位止まりではあるのですが(汗)、『賢竜杯U』で得たものは大きいものであったと思います。ちょっと早めですがこの場をお借りして感謝申し上げます。
というわけで。
●最後はやっぱり感謝ですよ
まとめに入る前にちょっと回顧。
思えば、『賢竜杯U』の決勝進出やau杯賢王等、QMAUで得た数々の栄誉への感謝の思いを込めて『第1回賢押杯』というオフラインクイズの会を開いたのが3年前の11月。その時の盛り上がりと酒の勢いを借りてクイズサークル「熊熨斗会」が生まれました。
熊熨斗会もサークルとして成長し、『賢押杯』もすみすさωの手で全国規模のクイズ大会へと発展しました。ワタシはほとんど何もしていないのですが(汗)、蒔いた種が大きく実ったことに本当に感謝しています。
昨年『賢竜杯07〜祭』のスタッフブログで「誰かの人生が変わる瞬間が見たい」なんてことを書いていましたが、ワタシ自身も「賢竜杯で人生が変わった一人である」と自信を持って言いたいと思います。
『賢竜杯』が無ければその後のQMAに対するモチベーションも変わっていただろうし、取り組み方が変われば生まれる結果も変わる。その結果『賢押杯』も「熊熨斗会」も無かったかもしれませんしね。もちろん、その後のアレやコレやも。QMAの大会なのでそっちの話は割愛しますけどねw。
そういや自己紹介に♪がついていることに触れずに閑話休題(爆)。
『賢竜杯』に向けて努力をし、その努力も含めて『賢竜杯』を楽しむ。その結果自らの「華」を見出し、対戦相手の方々や観客の皆様にそれを認められ、称えられ、そしてそのことに対して感謝する。
そうすることで貴方自身のこれからの人生がより良い方向に変わるのではないか…? と自らの経験を元に思う次第です。
ワクワクするような強者との闘い、
会場が震えるほどの歓声と賑わい、
思わずトランスするほどの緊張感、
そして「誰かの人生が変わる瞬間」。
今回の『賢竜杯〜翔』でどんなドラマが生まれるのか、今からとても楽しみです。今回は流石に一観戦者として当日を迎えることになりそうですが、その日を楽しみに迎えたいと思います。
…一応、時間が許す限りはちょっとだけ足掻いてみようとは思いますけどねw。
それでは、タッチパネルの向こう側…そしてひょっとしたら同じ大会の場で、またお会いしましょう〜。
QMAやAn×Anに触れていると常々そう思います…まぁ、最近言うほど触れてないのですが OTL
…ん? アナタ仕事中にネット使って問題作ってるよね、とかそんなこと言わない(汗)。
改めましてこんにちは。イシュタム♪です。
さて、『賢竜杯』をテーマにブログを書く…ということでページを預かりましたが、今まで過去4回、参加者として、スタッフとして…まぁ第1回はエントリーしたにもかかわらず遅刻して見学者でしたっけ(滝汗)。
とまぁ、色々な立場から『賢竜杯』に参加させて頂き、これまでに自分が成したこと、感じたことをまとめたいなと思います。
今回『賢竜杯』に臨もうとする皆様に、何かしらのヒントになれば幸いです。ということで、今回は「『賢竜杯』を気持ちで勝ちあがるために」をテーマに『いつも、クイズがそばにあった。』特別編(?)をお送り致します。
…まぁ、もうQMA収録問題への対策は皆様の方が進んでいると思いますので(爆汗)。
●まずは楽しくやりましょうよ
『賢竜杯』の本戦は、全国から選抜された強者達が集まる特別な場所だと思っています。普段の対戦や店内大会とは違う独特な雰囲気・緊張感に包まれていて、その雰囲気に飲まれてしまうこともしまうことも多々あります。
勝つことはもちろん重要ですが、勝つこと「だけ」を考えていると、その「だけ」の部分に翻弄されてしまうように思います。自分はこの戦いをいかに勝ち上がっていくかを考えることや、普段はタッチパネルの向こう側でしか闘えない相手と直接闘えること、そして『賢竜杯』の持つ独特な緊張感ですらも楽しもうという気持ちを持って臨むと、普段自分が感じたことのない力が貴方の闘いを後押ししてくれると思います。
かつて『賢竜杯U』で決勝に進んだ時も、25枚のパネルや一分間に挑む某クイズ番組で優勝した時もそうですが、「追い込まれている自分」を心底楽しんでいるうちに、一種のトランス状態になり、普段出ないような力を自分の中に感じていました…大会が終了した後は力が抜けて足がガクガクしていたのはここだけの話ですがw。
ワタシは勝負事には「運」や「流れ」があると考える方です。例え実力では及ばない相手でも、「運」や「流れ」を自分に引き寄せることで勝利を収める可能性はあります。自らが置かれた状況すべてを楽しむことで、それらを掴むことができるのではないかなぁと思います。
●でもやみくもに楽しんではいかんと思うのですよ
とはいえ、一つでも勝ち上がろうとするのなら、単に「楽しむ」だけで簡単にいくほど状況は甘くはない訳で(苦笑)。
幸いなことに『賢竜杯』においては必ず事前にルールが提示されます。また、出題は必ず定められたジャンル、定められた形式の中において行われるので「与えられたルールに対して、与えられたジャンル・形式をどう組み込むか」を自分の中に決めておき、来るべき本番に向けて爪を研いでおくと、より「勝つことを楽しむ」ことができると思います。
楽しむことも重要ですが、やはり楽しむためにできる限りの努力は必要なわけで…ということも大事ですが、ワタシはそれに加え「一つでも上に進む自分をイメージすること」も大事だと思います。
例え強敵と闘うことになっても、自分がイメージした自分の武器で相対する。対戦相手は完璧ではありません。必ず活路は見出せると思います。
例え途中で力尽きても、自分の全てを出して闘いを終えるのであれば、心から「楽しかった」と思えますしね。
●「華」を見せつけてやるのですよ
『賢竜杯』は1シリーズに1回の晴れ舞台。これまで培ってきた努力の成果を、しかも全国各地から強豪が集まってきた中で見せる訳で、歓声を受けつつ戦いに臨む緊張感は、ある種の快感でもあります…あー、だからトランス状態に…ってのは置いといてw。
さて、話がちょっと逸れましたが、先程「闘い方自分の中に決めておき、爪を研いでおく」ということを書きましたが、どうせ爪を研ぐなら、人に真似できない、自分だけの闘い方…言い換えると、自分を魅せる闘い方を見つけてみてはいかがでしょうか? そして、その闘い方と自分の名前に自信を持って闘いに臨んでほしいと思います。
その「魅せる闘い」は観客の歓声を受けて貴方の「華」となり、その後の貴方自身のQMAに良い影響を与えてくれることは間違いありません。
QMAUから雑学一本で闘うようになり、その結果名付けられた「クララホワイト」の二つ名は今でもワタシにとっては大きな勲章の一つだと
思っています。また、実際には4位止まりではあるのですが(汗)、『賢竜杯U』で得たものは大きいものであったと思います。ちょっと早めですがこの場をお借りして感謝申し上げます。
というわけで。
●最後はやっぱり感謝ですよ
まとめに入る前にちょっと回顧。
思えば、『賢竜杯U』の決勝進出やau杯賢王等、QMAUで得た数々の栄誉への感謝の思いを込めて『第1回賢押杯』というオフラインクイズの会を開いたのが3年前の11月。その時の盛り上がりと酒の勢いを借りてクイズサークル「熊熨斗会」が生まれました。
熊熨斗会もサークルとして成長し、『賢押杯』もすみすさωの手で全国規模のクイズ大会へと発展しました。ワタシはほとんど何もしていないのですが(汗)、蒔いた種が大きく実ったことに本当に感謝しています。
昨年『賢竜杯07〜祭』のスタッフブログで「誰かの人生が変わる瞬間が見たい」なんてことを書いていましたが、ワタシ自身も「賢竜杯で人生が変わった一人である」と自信を持って言いたいと思います。
『賢竜杯』が無ければその後のQMAに対するモチベーションも変わっていただろうし、取り組み方が変われば生まれる結果も変わる。その結果『賢押杯』も「熊熨斗会」も無かったかもしれませんしね。もちろん、その後のアレやコレやも。QMAの大会なのでそっちの話は割愛しますけどねw。
そういや自己紹介に♪がついていることに触れずに閑話休題(爆)。
『賢竜杯』に向けて努力をし、その努力も含めて『賢竜杯』を楽しむ。その結果自らの「華」を見出し、対戦相手の方々や観客の皆様にそれを認められ、称えられ、そしてそのことに対して感謝する。
そうすることで貴方自身のこれからの人生がより良い方向に変わるのではないか…? と自らの経験を元に思う次第です。
ワクワクするような強者との闘い、
会場が震えるほどの歓声と賑わい、
思わずトランスするほどの緊張感、
そして「誰かの人生が変わる瞬間」。
今回の『賢竜杯〜翔』でどんなドラマが生まれるのか、今からとても楽しみです。今回は流石に一観戦者として当日を迎えることになりそうですが、その日を楽しみに迎えたいと思います。
…一応、時間が許す限りはちょっとだけ足掻いてみようとは思いますけどねw。
それでは、タッチパネルの向こう側…そしてひょっとしたら同じ大会の場で、またお会いしましょう〜。
posted by 賢竜特別寄稿 at 01:01| 日記
2008年11月06日
壱の竜
「あのさ。」
「何だよ?QMAの復習してるから待てよ。」
「お願いがあるんだけど。」
「Yahoo!BBのモデムを配るバイトならお断りだぞ。」
「何年前の話だよ!俺がしたいのはQMAの話だよ。」
「だから何?」
「俺の友達が『賢竜杯の地方代表になりたい!』って言ってたから、
お前に色々サポートしてもらいたいんだけど。」
「あ、それならまず松岡修造の所で錦織圭と同じトレーニングを。」
「誰も『庭球界の日本代表になりたい!』なんて言ってねぇよ!」
「ハハハ、あれだな。『錦織』を『にしこり』って書くと大リーグの松井みたいだな。」
「何年も前からみんな気付いてるよ!」
「にしこり<僕もまさか左膝がまた痛み出すとは思わなかったですねー。」
「登場させてんじゃねぇよ!」
「いや、まずその『賢竜杯』ってのがよくわからないんだけど。」
「このブログのスペース借りててその発言はねぇだろ...。
QMAの全国的な店舗大会があって、それを『賢竜杯』って言うんだよ。」
「???」
「だから『賢竜杯』だって。『け・ん・りゅ・う・は・い』。」
「『け・い・りゅ・う・づ・り』?」
「ゲーセン来てニジマスなんか誰も目指してねぇよ!
このブログに来てんだから解るだろ!『賢竜杯』!」
「僕、「氷結」とか「カクテルバー」が好きなんですけれど。」
「『缶チューハイ』の話なんて求めてねぇよ!『賢竜杯』!」
「アレだろ?みんなで戦って優勝した奴が中華民国初代大総統になれるっていう。」
「『袁世凱』じゃねぇよ!『賢・竜・杯』!せめて『ゅ』を入れろ『ゅ』を!」
「『人生設計考えるとそろそろ結婚しないとヤバイよな...』とか。」
「『30代』だよ!リアルな悩みをこんな場所でぶちまけんな!」
「『そこで警察官は暴走族のトップに声を掛けた...』」
「『警視庁24時』だよ!合ってんの『け』だけだろ!」
「あぁ、アレだ。みんな赤とか緑とか青とか使って。」
「そうそう!ようやく来たなそれ。」
「で、ボールを使って電気ネズミをいっぱい捕まえた奴が優勝っていう。」
「『ピカチュウ杯』だよ!つうかそんなんねぇよ!
それ以前に他ゲームのキャラクター出したら色々と問題あるだろ!」
「あ、そうかそうか。雷がカブるもんな。」
「そういうことじゃねぇよ!もっと大人の事情だよ!
だから、『賢竜杯』!『賢竜杯』の話をしろ!」
「いやね、俺『賢竜杯』のことよく知らないし、
今お前とこんな話してる場合じゃないんだって。
これからQMAの大会出なきゃいけないからさ。」
「だったら俺の話をもうちょっとちゃんと聞いてからにしてくれよ。」
「いやさ、今回出ないともうチャンスがないから!頼むよ!」
「『チャンス』とか大袈裟すぎるだろ...どれだけレアな内容なんだよ。」
「いや、俺もよくわからないんだけど、
今回の大会で3位以内に入れば、本戦に出場できるらしいんだよ。」
「...ん?」
「で、本戦は来年の1月にやるらしいんだけど、全国の人と直接戦えるらしくてさ。」
「それが『賢竜杯』だって!」
「え?これが『賢竜杯』?」
「そうだって!お前公式ページとか見たろ?」
「見たけど『以前に作った某演劇の宣伝用ページに似てるなぁ...』としか。」
「HP担当さんのブログの内容そのままパクってんじゃねぇよ!それが『賢竜杯』なんだって!」
「え?じゃあ前日予選ってのを南越谷と西千葉でやるのでお馴染みの?」
「そうだよ『賢竜杯』だよ。」
「レンジャー決定戦とかやるのでお馴染みの?」
「そうだよ。」
「ブログのタイトルの割に11月4日現在で未だ主催からの言い訳がないことでお馴染みの?」
「スタッフの痛いところえぐって来るんじゃねぇよ!でもそれだよ!」
「『賢竜杯T』の時に、方針を決めるものすごい重要な打ち合わせに来たにも関わらず、
打ち合わせ開始と同時に爆睡したスタッフ(白金賢者)がいたことでお馴染みの?」
「昔の古傷を思い起こさせるんじゃねぇよ!」
「『賢竜杯U』の時はやる気のあったスタッフから、
当日になって突然『不参加でお願いします』ってメールが送られて来たことでお馴染みの?」
「その頃のスタッフさんには打撃が強すぎるわ!」
「『賢竜杯FINAL』ではスタッフと参加者の気持ちが一致しすぎた結果、
よくわかってない人まで、勝ち抜いたレアノさんにブーイングを放ちまくったことでお馴染みの?」
「お前に言われて今思い出したよ!」
「逆に『賢竜杯FINAL』で張り切って出場者インタビューとか撮ってラジオにしたのに、、
当日参加者に聞いてみたら誰も聴いてなかったことでお馴染みの?」
「そのときの担当者本気で落ち込んでたから触れるなよ!」
「そのリベンジを『賢竜杯07〜祭〜』で狙ったにも関わらず、
結局聴取率は10%止まりだったことでお馴染みの?」
「もう許してやれよ!」
「そっか、あれが『賢竜杯』か。
じゃあこの予選で1位になれば一気に本戦に立てるってことだな。」
「よくその結論に持って来られたな。」
「よし、じゃあ大会頑張ってくるよ!」
「うん!目指せ頂点!」
「目指せクルム伊達公子!」
「『庭球界』じゃねぇよ!」
こんばんは、せんぶんです。
初めましての方は、どうも初めまして。
お久しぶりですの方は、どうもお久しぶりです。
そんな感じじゃない方は、どうも。
『賢竜杯T』から『賢竜杯07〜祭〜』までスタッフをやらせて頂きました、せんぶんと申します。
いやー、スタッフ出身でこんなふざけた文章書いてたら、
『これだからスタッフは』みたいな批判が飛び交いそうですね。
ホントごめんなさい。
でも、これだけふざけても許されるのが『賢竜杯』だと思うんですよ。
賢竜杯の本戦に進もうとする人はQMAの問題に真剣にぶつかります。
そして賢竜杯を盛り上げようとする人たちは、
QMAの店舗大会を真剣に作ります。
QMAに関するイラストを真剣に描きます。
QMAのコンテンツを作る人たちは、真剣に考え、真剣にふざけ、真剣に考えます。
それは、喜怒哀楽を作るため。
それらのために、真剣に作ります。
色んな要素が『賢竜杯』を作っていて、
それに関わっている人たちはみんな『真剣』なんです。
だから、『賢竜杯』は面白い。
これは間違いないです。
『賢竜杯』の面白みがわからないよ!という方も沢山いらっしゃると思います。
でもとりあえず、参加してみてください。
どんな形でもいいです。
本戦に参加しても良し。
予選に参加しても良し。
本戦を見学しても良し。
HPを隅々までみるも良し。
同じホームの誰かを応援するも良し。
ずっと気になっているあの人を応援するも良し。
スタッフの誰かの動向を見つめるも良し。
mixiやブログでちょっと触れてみるも良し。
逆に他の人のmixiやブログで賢竜杯のことを見てみるのも良し。
それがどんな形であれ、きっと『賢竜杯』への入口につながります。
そして、それが『賢竜杯』を盛り上げる1つの要素になる、と僕は思います。
QMA6のロケテストも始まり、QMA5も佳境に差し掛かってきました。
この『賢竜杯』という祭りは楽しんだもの勝ちです。
どんな形でも、是非参加してみてください。
きっと、それが楽しいことの入口になりますから。
あわよくば、当日に盃を交わせるようであれば...
それを、スタッフも、筐体の向こう側の人も、
きっと楽しみにしていると思いますよ。
みんなで、楽しさを共有していきましょう!
あ、試合のアツさとかそういうのはきっと他の人が語ってくれると思います(笑)
そうそう。
ちなみになんですけど、
今年の賢竜杯でも、一部の方に大好評らしい僕が描いた絵が、何かしらに使われるらしいです。
そちらも、是非お楽しみにして下さいね!
結論:お笑い検定をどれだけやっても、エリーザのことなんかこれっぽっちも覚えちゃいねぇ。
予選や本戦でお会いできましたら、どうぞよろしくお願いします。
賢竜杯、一緒に楽しみましょうね(´ー`)
せんぶん
posted by 賢竜特別寄稿 at 00:25| 日記
2008年11月05日
ごあいさつ
皆さんこんばんは、DRAGON PROJECT PLUSです。
賢竜予選もかなり盛り上がり、本戦までは2ヶ月少しとなりました。
こちらのブログもいよいよスタートします。
「特別寄稿ブログ」というタイトルが付いていますが、
このブログでは今まで様々な形で「賢竜杯」に縁のある方、あった方に毎週登場して頂き、
それぞれの立場から「賢竜杯」について自由に語ってもらうブログです。
色々な視点から語られる「賢竜杯」を
皆様と共に楽しんでいければと思います。
更新は週1回・木曜日を予定しています。
多少前後することもあるかもしれませんが、その点はご容赦を。
さて、気になる第1回ですが。
昨年の賢竜杯で公式サイト運営を担当し、
そして、もっとも「祭」を体感したであろう、あの方から原稿を頂いております。
お楽しみに!
賢竜予選もかなり盛り上がり、本戦までは2ヶ月少しとなりました。
こちらのブログもいよいよスタートします。
「特別寄稿ブログ」というタイトルが付いていますが、
このブログでは今まで様々な形で「賢竜杯」に縁のある方、あった方に毎週登場して頂き、
それぞれの立場から「賢竜杯」について自由に語ってもらうブログです。
色々な視点から語られる「賢竜杯」を
皆様と共に楽しんでいければと思います。
更新は週1回・木曜日を予定しています。
多少前後することもあるかもしれませんが、その点はご容赦を。
さて、気になる第1回ですが。
昨年の賢竜杯で公式サイト運営を担当し、
そして、もっとも「祭」を体感したであろう、あの方から原稿を頂いております。
お楽しみに!
posted by 賢竜特別寄稿 at 00:27| 日記